先日、ミニお茶会で使いました、とらやさんのお菓子です。
もちろんどれも美味しいですが、やっぱり、この時期のお楽しみといえば「栗粉餅(くりこもち)」。
右端の3つです。
”裏漉した栗と白餡を混ぜた生地をそぼろにして、求肥包みの餡につけた”もので、口に入れるとふわっと栗の風味が広がります。
ちなみに、とらやに残る記録では、栗粉餅の初出は元禄13年(1700年)だそうです!
今の形とまったく同じということではないと思いますが、300年以上前から、私たちのご先祖たちも、秋の味覚を楽しんでいたのですね。