雪灯り、釜の湯で一服・・・真冬の風情、ここにあり。

お茶の世界では、雪はごちそう、と言われます。

でも、少なくとも都内ではほとんど雪は降りません。それどころか、ここ数年は猛暑の期間が長く、冬が短く暖かい傾向が続いています。

今年になってからも、気温としては高めの日が続いていたと思いますが、

ついに、ついにっっっ・・・私の願いが天に届いたか(いや、違うけど)

2月8日日曜日、東京にも雪が積もりました~!

朝起きて、カーテンを開けて、思わず「やった・・・・」(小さく、あくまでも小さくね)ガッツポーズ。

この日は軸も花も道具もシンプルに。雪が主役。

いつもは閉めている障子をあければ、びっくりするぐらい雪灯りで茶室が明るい。

17時過ぎ頃まで、雪灯りと炭火の灯りだけでお稽古できました。

まあ、昔は電気がなかったんですから、暗いのが当たり前だったでしょうけど。

お菓子は、和久傳さんの季節の羊羹「雪の灯」。

「深緑の木に降り積もる雪、真白な雪に照らされた春待ち遠しい蕾や新芽が、雪の合い間から顔をのぞかせる」、そんな景色を表現した逸品。

雪の醸し出す凛とした気配の中、釜の湯が煮える音を聞きながら、一服の茶をいただける贅沢な時間となりました。

真冬の風情、ここにあり、です。

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