お稽古の時は花をいつも用意し、床の間に飾ります。
これが、いつもとても苦労します。
3種ぐらいを合わせることが多いですが、花のつき方や枝の向き、長さなど、最初から思うような姿ではなかなかないからです。
ですので、バランスを見て、結構思い切って、切るところは切ってしまいます。
以前は、せっかく咲いているものをチョキンと切ってしまうことに抵抗がありました。
ですが、花入れに入れて、最終的にその時思う形にすることで、初めて茶室における花は完成し、活かされる、と今は思うようになりました。
もちろん、ちょん切ってしまった部分をやはり申し訳なく感じるのは変わりませんが。。。。
写真は、先日使った、唐草草と小判草です。