夏の風流、鮎の塩焼き・・・?

それにしても、暑いです。

東京も「37度」って、こんなこと一昔前はなかった。

33度ぐらいだと、「あ〜今日はちょっと涼しい・・・」なんて、もはや感覚がおかしいです・・・。

さて、暑い暑い夏なんですが、四季のある日本では、夏は夏でまたその風情を味わってきました。

たとえば、「鮎」は京都の夏の風物詩です。

写真は、鮎の塩焼きではございません。これは、落雁のお菓子なんですね。

京都の和菓子屋の老舗、金谷正廣さんの「香魚」という商品です。

鮎は、別名「香魚」っていうんですね。

海苔風味の餡子が中に入っていて、表面の和三盆が、鮎にまぶした塩に見えます。

海苔が入っているからか、食べる時に、ちょっといかにも川や魚の生臭さみたいなものが一瞬ふっと鼻をつきまして、ここまで計算してこの商品は作られているのか!?と感嘆した次第です。


小さなお菓子という世界に、さまざまな四季を表現する日本の和菓子屋さんのクリエイティビティはほんと感動ものですね。

そして食されればあっという間に消えてなくなってしまう、その儚い瞬間にこの美意識を詰め込むのが、すごく日本的な気がします。

お抹茶と共に美味しくいただきました。ごちそうさまでした。

暑い暑いといいながらも、夏の風流をこんなふうに味わえるのですから、夏の茶の湯も楽しいものです。(冷房あるしね!)

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